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GC8前期入庫 その2

ファイル 70-1.jpgファイル 70-2.jpg

ちゃくちゃくと、整備を行ってますが

写真1枚目はGC8のフロントハブ部分です。
写真右側のボルトはキャリパー固定用のボルトです。約1.5日ほど、ワコーズさんのラスペネぶっかけ、錆びによる固着を除去してはずしました。ラスペネをかける前は緩む気配がないぐらいのサビによる固着が予想されていましたが、ケミカルの偉大さにより無事に緩んでくれました。

しかし、写真をよく見ていただくと、なにやらヒビが見られます。
該当部品を取り外し、軽くハンマーで叩くと写真2枚目のようにボロボロと錆びた鉄が落ちます。いつもは写真を縮小して掲載してますが、今回は縮小なしで。

はたしてこのまま乗っていて平気なのかどうかお考え下さい。
鉄で出来ている部分は、錆により間違いなくこの様になります。
該当車両は、決してノーメンテナンスで使われていた車両ではありません。経年変化によりこの様になったわけです。

お乗りになられて、10年以上経過した車両に関して、ホントの事を伝えてくれるメカニックさんに是非ご相談をしていただきたいと考えます。自分だけは平気って言う考え方は機械には特に通用しませんし、人間の体と違い自然治癒なんてありません。

注)
この車両のオーナーさんはメカニック経験のある方で、中古購入後、交換箇所指定で、交換を希望なされました。ご自分で目視確認されてると思います。わたくし自身も、リフトアップでの点検後、交換推奨ではなく、要交換箇所と判断してます。

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