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自己診断機

ここ最近、重整備が続き、手が真っ黒毎日で写真撮ってません。
すんませぇ~んっ

ちょいちょいと重整備の合間とかにもいろんな作業をしているのですが、「んん??なんか変だけど??」「??」って時に役立つのが自己診断機。

おいらは、スナップオンのMTG3000(http://www.mtg3000.jp/  日立のOEM品なんですがね)なるものを使っているのですが、これなしじゃぁ、判断つかないことがおおございます。

A/Fセンサー(今の車は依存度めっちゃ高いセンサー)、カム角センサーやら、ISC(アイドル制御、でもアイドル以外でも動いてたりします)。カム角センサーも1個でなく3個ついてたり・・・・。

自己診断機があれば、簡単に判断つく事も、ない場合・・・・一個づつテスターであたっていかねば・・・、てのが、一瞬で判断出来たりします。

しかし、E/Gチェックランプがついてくれれば、自己診断機の判断は一発的中に近いのですが、E/Gチェックが点灯しない場合、診断機に表示される数値で、動きがおかしい物を見つけなければ判断がつきません。チェック点灯以前の不具合判断には、昔ながらのテスターによるチェックを知らないと、判断つきにくい部分は多々あります。

100%絶対な自己診断機ではありませんが、数値を読めることにより、短時間で、的確なトラブルシューティングが出来る大切な機材だと思っています。

前日は
「燃料系かな??」なんてのが、実はカムセンサーBって奴でした。いつも不具合が出ているわけでなく、時たま出ていたのが、車両側の自己診断機能の履歴に残ってました。
更に、同日、
点火系っぽいトラブルが、実はISC(アイドルスピードコントローラー)の不具合

てな具合で、似かよったトラブル症状に対し、自己診断機の数値さえ、きちんと読めれば、短時間に正確にトラブルシューティングが出来ます。

自己診断機がないと、ブレーキのエア抜きすら出来ない車も出てきてます。自己診断機、様々っす。

スバル車メインのザウィですが、スバル車もABSのアクティブテストなんてのがあります。ブレーキエア抜きの際、ABS付き車両は無料でアクティブテストしてあげてたりしてます。まぁ機材持っているんで当然のサービスと言えば当然なのですがね。

本日も赤い車のエア抜きしたのですが、testしときましたよぉ~

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