数日前、オイル交換でお越しのお客様がいらっしゃいました。
キャンペーン対象のオイル交換なので、「自己診断機による点検無料サービス付きますけどやりますか?」
なんか色々やってあるらしいのですが、内容を聞けば、ちゃんと自己診断は出来る状況でした。
診断開始
「・・・・・CAN高速通信・・・・」
エラーだらけです。特に電源系
詳しく事情聴取?してみると
某店で、あれ、自分で、これ
電気系5000~2万円ぐらいのパーツがあれやこれやと数点・・・
解決です。電源系をいじってるパーツが悪さしてます。
人間に例えると、めちゃくちゃ食べ合わせが悪い状態です。
以前も、アーシング線取付で可変バルタイの動作不良がありました。
CAN通信ってよくわからないって方が多いかと思いますが、
かみ砕いて言ってしまえば、
ECUから末端のセンサー類に、
EUC「○○してますかぁ?」末端「○○してますよぉ」
って対話型になってると思っていただければ、わかりやすいでしょうか。
ですから、規定から外れた数値に対話になってしまうとエラーが多々検出されます。
エラーの内容によってはフェイルセーフ(緊急用制御)になってしまい、大幅な性能ダウン、燃費悪化を招いてしまったりします。
車輌を作ってる自動車メーカーは昔よりより多角的に物を考えて車を作っています。
電気系は目に見えませんので、特に注意が必要かと思います。
今回も写真無しで、ごめんなさい