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足回りの異音

実はインプでなく、ランエボ6のお客様からご相談が
走行時の異音発生です。

あまり書きたくないのですが
一応書かないと
他店にて、足回りブッシュリフレッシュ一式
と、同時に持込にて足回りの交換を行った車輌です。
ブッシュ一式ですから、かなり高額な作業になりますね。

足回りの銘柄を書きたいのですが、この部分は某メーカーとさせて頂きます。
某メーカの足回りなのですが、老舗なダンパーなのですが、国内仕様のみ設定の物でした。
コスト的な問題とは思うのですが、いつも私が考えている、所詮市販パーツは材料でしかないと言う典型です。
あと、使われていたブッシュですが、これも、私が使わない物が使われていました。

足か、ブッシュか・・・・どっちが異音の原因なのか・・・

結論で言うと、両方でした。
今回は足の組み付け直し、市販品に少々より、もーー少し手を加え、音が出ずらい仕様に加工、そしてダンパーの動作点検。

足に関しては問題は完全に消去出来ました。また加工により、より快適仕様になったようです。

ご予算的なこともあり、今回はココまで
まだ異音は残ってます・・・

もともと、私が使わないブッシュだったので、翌日情報収集・・・
やはりねと言う感じの情報が入手出来ました。

多額をかけてリフレッシュ作業を行ったのに、リフレッシュ前より異音が増えるなんて・・・

私が書くのも、なんなのですが、
車っていろんな技術の集合体で出来ています。
一つ一つの部品達、なんでこーなってるの?どーいう構造してるの?どんな原理なの?ネジってなんでこんな種類あるの?
個々の構造、原理、それを組み合わせた時、どーなるのか

色々考えないといけないんですね

今の車の部品達、ASSY構造にされちゃってたりしますが、昔はそのASSYがバラバラで部品として出荷されてました。自動車屋はそれを組立、ひとつの部品にしてました。時代の流れ、コストダウンで非分解にどんどんなっていきます。
ASSYしか知らないと、なぜその様に進化したのかもわからないと考えます・・・
まぁ、今日はこんなところで

写真なしで、すいません

CAN通信エラーだらけ

数日前、オイル交換でお越しのお客様がいらっしゃいました。

キャンペーン対象のオイル交換なので、「自己診断機による点検無料サービス付きますけどやりますか?」

なんか色々やってあるらしいのですが、内容を聞けば、ちゃんと自己診断は出来る状況でした。

診断開始

「・・・・・CAN高速通信・・・・」
エラーだらけです。特に電源系

詳しく事情聴取?してみると

某店で、あれ、自分で、これ

電気系5000~2万円ぐらいのパーツがあれやこれやと数点・・・

解決です。電源系をいじってるパーツが悪さしてます。

人間に例えると、めちゃくちゃ食べ合わせが悪い状態です。

以前も、アーシング線取付で可変バルタイの動作不良がありました。

CAN通信ってよくわからないって方が多いかと思いますが、

かみ砕いて言ってしまえば、

ECUから末端のセンサー類に、

EUC「○○してますかぁ?」末端「○○してますよぉ」

って対話型になってると思っていただければ、わかりやすいでしょうか。

ですから、規定から外れた数値に対話になってしまうとエラーが多々検出されます。

エラーの内容によってはフェイルセーフ(緊急用制御)になってしまい、大幅な性能ダウン、燃費悪化を招いてしまったりします。

車輌を作ってる自動車メーカーは昔よりより多角的に物を考えて車を作っています。

電気系は目に見えませんので、特に注意が必要かと思います。

今回も写真無しで、ごめんなさい

人為的ミスによる全長調整式固着

ファイル 123-1.jpgファイル 123-2.jpgファイル 123-3.jpgファイル 123-4.jpg

足回りリセッティングで入庫のGDBインプレッサです。

全長調整式ですので、作業前に汚れを落とします。

今回見た目的には綺麗だったのですが・・・

他店での作業の時、清掃せずに作業されたのでしょうか。

ブラケット部とダンパー部・・・・全く回りません

原因を先に書いてしまいます。

清掃せずに調整した為、砂?等をかみ込んでしまったようです。

外す為、ロアブラケットの切開作業を行いました。

4枚目の写真は今回取り外しに使った道具です

車の整備に使われる道具とはおもえないですね・・・

TPOに合わせた足回りのリフレッシュ(レガシィー編)

ファイル 121-1.jpgファイル 121-2.jpg

写真の物は足回りリフレッシュに私がよく使うエナペタルダンパーです。
もう一つの写真は最近使い始めた物です。クスコ製をベースにちょちょいと手を加えてます。

今回は一切サーキット走行関係の内容は除きます。完全ストリートユースオンリーで。

エナペタルダンパーストリート仕様は一般の方が使うには最高の商材です。ところが、車輌リフレッシュでダンパーのみをこのエナペタルにしてしまうと、思わぬ盲点が出てしまいます。ダンパーの性能が良すぎてしまい、車輌のリンク類の劣化がモロにばれてしまいます。私自身、良い物ですので、あらゆる意味でめちゃくちゃお奨めなのですが、リンクまわり、メンバーの劣化度、車体の金属疲労度等々、全部モロバレに・・・・
どうしてもダンパ以外にもリフレッシュ箇所が増えてしまい、ダンパー代より、高額になってしまったり・・・・

やはりコスト高は勘弁と・・・・

そこで、ここ最近比較的リズナーブルにリフレッシュと言うメニューもあります。個人的には妥協を許さないスタイルを取りたいのですが、あと2年、あと1年快適にと言う方にお奨めなのがクスコベースの物です。欠点はどうしても車高が20mmは下がってしまう事、直巻きバネを用いているので、バネロア側の緩みが出るかも知れない事ぐらいでしょうか。
純正ダンパーを使うよりお安く仕上げられます。
元々乗り味に堅さは感じられないのですが、ちょっとしたパーツの組み合わせで更に快適に仕上げます。
ご関心ある方は是非ご来店下さい。

全ての作業、取付パーツのメリットデメリット、お話いたしますので。

クラッチトラブル 「なんか切れない?」 インプレッサGDB

ファイル 119-1.jpgファイル 119-2.jpgファイル 119-3.jpg

インプレッサGDB ツインのカーボンクラッチが組み込まれている車輌です。

走行中、ギアが入らないと言う症状

また温度によっても症状に変化が出てます。

試乗してみて、即日お預かりです。

そして部品もそろい初め分解してみると

写真の様に・・・・
クラックが入ってます
また、レリーズベアリングという部品も、回るには回りますが、ガタが相当に出ています。

元々O/H出来るツインプレートクラッチなのですが・・・これだと全部取り替えになってしまいます。写真には載せない部分もすごい事になってました。

当車輌、3オーナ目で最初のオーナさんはクラッチを蹴る運転をなさっていたので、疲労蓄積と考えられます。
普通はこんなにはならないと思います。

現状のオーナさんは奥様も運転なさるので、サーキット走行も出来て、扱いが楽なものに、交換します。

小さな部品1個で・・・

ファイル 107-1.jpgファイル 107-2.jpgファイル 107-3.jpgファイル 107-4.jpgファイル 107-5.jpg

ブログ上げるよって言っておいて、上げてなかった店主です。

すみません<(_ _)>

いやぁ~自宅にてUPしようと思っていたのですが、写真を会社のPCに。
そして、全部デジカメのデータ、消してたんですね。
10/28にお客様の走行会参加。で、写真いっぱい撮るつもりだったんで消してたんですねぇ。

さてさて本題です。
今回のネタ車輌はGDBインプ

先日、自己診断機により明らかな動作異常が確認され、A/Fセンサーを取り替えた車です。中古購入された車輌なのですが状況的には大変GOODでして、ごくごくフツーに使われていたっぽいのですが、センサーは異常に真っ白でした。
センサーが壊れてしまう理由は特になさそうなのに・・・・・

A/Fセンサー交換そして数日が過ぎ、またしてもE/Gチェックランプが点灯。
いやぁ~自己診断機での検出は、「空燃比異常なる内容」っ。
(エアフィルターが極端に汚れてても、検出されるです)

A/Fセンサーが正常になったので、検出されたと思われます。
しかし、今回は自己診断機がはっきり○○が悪いとは指示してくれません・・・

まぁ、ここで、エンジンの動く原理とか条件とかイロイロ考えちゃう訳ですが、センサー類でなく、メカニカル的部分を考えてしまいます。

と、言う訳で、そそくさ燃圧を測定。
燃圧とはガソリンタンクからE/Gまで送られてくる圧力の事です。
これってホントにホントに大切なんです。お化けにされたチューニングカーだと、燃圧ひとつで簡単にエンジンブローしちゃうぐらいです。

燃圧測定、大当たり。
写真のプレッシャーレギュレータがぶっ壊れてます。メーターの写真は計測時の針振れを撮ったもの。上がったり下がったり・・・。
内部のダイアフラムがお馬鹿になり燃圧が異常に不安定に。
たかが、こんなもんひとつで、車はちゃんと動かなくなるんですね。

オーナーさんは今後のチューニングも考え、調整式に交換(写真ナシ)
調整して終了なのですが・・・・
調整中にまた、おかしな事が・・・
ひとまずはちゃんとしたのですが、今後燃料ポンプも少々不安です。
またしても、様子見?

燃料系のリーン(希薄すぎ)でA/Fセンサーが壊れ、これは解決。
ポンプ不良でレギュレーターが壊れたか?レギュレーター不良だけだったのか・・・・
ひとまず燃圧は安定してくれたので、様子見っすね。

ギアが入らないっ!!

ファイル 105-1.jpgファイル 105-2.jpgファイル 105-3.jpgファイル 105-4.jpgファイル 105-5.jpg

インプレッサGC8C型RAでの事です。
まぁ、現時点では希少車輌ですね。

当車輌の経緯からなのですが、

中古購入(お遊び用)

当店にてライトにチューニング
足回り少々、サーキット走行に備え仕込み作業多々、ちょいとリフレッシュ作業
*この時点で中古購入時に交換してもらっていたパーツを私は知らなかった。シフトフィーリングが極端に悪いなと感じながらも

それから1ヶ月ほど経過

オーナーさんから
「ギア鳴りひどいんだけど、ギアはじかれるし」
その後入庫、相談の上、リビルトMTに載せ替えることに
なにせ、GC系のTY7系のトランスミッション、ちゃんとO/Hしようとすると、内部部品の交換点数も多く、更にパーツが高いのです。
そんな訳で、O/Hさせて頂いた方が儲かるのですが、リビルト使う事が多い当店です。
試乗すると、こりゃ3,4,5全滅ってフィーリング。以前に試乗した時より「なんだこりゃ」ってな感じです。

サーキットお遊び用なので、ミッション交換ついでに、フロントLSDなんかも入れちゃったりします。当然、GC前期、非力に合わせ、イニシャルもセットし直しです。

乗せ換えも無事終わり、納車
オーナーさんはミッションの慣らし運転にGO

翌日、オーナーさんから連絡が
「ギア鳴りひどいんだけど・・・・」

ここからが本題に入ります。
リビルトミッションでもそりゃたまにはNGなのはあると思いますが、LSD組み付けの為に、ミッションは分解してます。
分解ついでに、少々おいたもしてますし。

ここまでの流れの中、納車時にシフトストロークが気に入らず、「STiクイックシフトKit」の取付を行っていたそうです。
ミッション単体でのギアの入りは、載せる前にチェックしてます。
乗せ換え時に「ん?」っと思った場所がありました。
リンケージのブッシュに亀裂が。
ただ、動作に影響が出る部分での亀裂ではなかったので、そのまま組み付けたのですが。
実はこのブッシュ、シフター回りを全分解しなおし、部品を並べてみて気づいたのですが、クイックシフト組み付け時に、クイックシフト用でなく、元々付いていたブッシュ(内径差1mm以下)が無理矢理くみつけられていました。一端、組み付け出来てしまっていた為、MT換装時も、ちょっときつめではあるのですが、フツーについてしまいました。

写真で「コノ部分」って書いてある場所が、スムーズに動かず、「ミッション内部のシフターを正しく動かせなくなっていた」と、言うのが結論です。
ブッシュをカットしてみて、組み付け試乗、また分解ブッシュに細工、組み付け試乗。
なにせ、他人がやった作業なので、どれが、正規の適合部品なのか??なので

過去にも、シフターアームと言う部品(コノ部分って書いてある場所が直接繋がっている部品)が、わずか1mm程度ねじれて、全てのギアが入らなくなった車輌がありました。

クイックシフト組み付け時に、スムーズに動かない組み付けがされていた為、構造的に無理矢理シフトされている状態が続き、ミッションを壊し、O/H又は換装が必要になってしまったと判断せざろうえません。
ゆぅ~くりシフトすると、なんの症状もでないのですが、素早くシフトすると、100%ガリッ!!
リビルト換装後、まさかシフトリンケージ回りの不具合で壊れたと思ってもいませんし、慣らしなので、ゆぅ~くりシフトしかしてませんので、全く気づきませんでした。

クイックシフトKitは組立済みのシフター回りをポン付けなので、本来、こんなブッシュ組まれないはずなのですがね・・・

ベルト

ファイル 103-1.jpgファイル 103-2.jpgファイル 103-3.jpg

他店にて作業された、社外品のオルタネーター取付による車両のベルトトラブルです。トラブル発生前対処となります。

各写真共通で手前に見えているのがオルタネーター(以下オルタ)用ベルト、奥がA/C用ベルトです。

写真aはノーマル車両のオルタとA/Cベルトの位置関係です。
ほぼ写真中央部、ベルトとネジの位置が確認ポイントです。

写真aではA/Cベルトの上側にネジが位置してます。
写真b、cはA/Cベルトの下側にネジが位置してます。

GDBインプレッサA型に社外のオルタネーターが取り付けられているのですが、この社外オルタネーターは純正ボディーをベースに、内部が改良されている物です。純正ベースなのですがF型、G型オルタベースの物です。

写真a、ボルト左上オルタのボディに段差が確認出来ますが、写真b、cのオルタにもあります。(オルタボディーの段差をA/Cベルトが隠してしまってます。)
写真b、cの取付状態だと、この段差部分にA/CベルトがアクセルのON、OFFで振れが出た時干渉してしまい、最終的にベルトが切れてしまいます。

結論を言いますと、オルタ用ベルトが短すぎ、オルタボディーとA/Cベルトのクリアランスが足らないとなります。

適合内の製品でも、車種、グレード等により、ベルト設定は色々あったりします。今回はGDB適合のベルト長ではNGでしたので、レガシィーで使われてるベルトを用いました。

些細なことなのですが、A/Cベルトだけが、切れれば自走も可能ですが、A/Cベルトが切れ、その切れくずがオルタベルトにかみ込んだら、オルタベルトも切れてしまい、自走不能になりかねません。
(数分ぐらいならバッテリーだけで走れますが)