おはよううさんです。
本日、ハイパーミーティングな日ですね。
毎年参加していたのですが、今年は不参加です。なにせ走らす車両もないっすし。走らせてなんぼって思ってますので、不参加っす。
本当は、ハイパミに(クラゲとして)行きたかったんですが、本日も作業をひかえ、行けませんでした。直前まではいける予定だったんですが。
てな前置きはさておき、ネタ無し状態から復帰?なんで昨日の作業の事でも書いてみます。
GDB丸目のフロントパイプ交換でのワンシーンです。
さすがに年数のたってる丸目ですから「なんらか起こるかな」なんて思ってたのですが、作業前に一通り見てみると、各所に脱着跡があります。オーナーさんに聞いてみると、前のオーナーがエンジン乗せ換えしてるとの事です。って事は、10年緩められてなかったネジと違い「すんなりいくなぁ~」なんて。
フロントパイプを外す為、インタークーラーを外し、遮熱板を取り外し。やっぱりサビによる小さなネジ達の固着もなくすんなり。
フロントパイプを止めているネジがお目見え。錆びてないです。熱腐食がないっていうのはすんなり取れてくれる証なんですが・・・・
GDB前期は、フロントパイプとタービンの固定はボルト+ナットの組み合わせ2本、スタッドボルト+ナットが3カ所。
この場所は極めて熱腐食が出る場所で、年数が経過している場合、全てが取れなくなっていてもおかしくない場所です。
いざ、写真に見えるボルトナットを取り外そうとしたら、はじめはすんなり回ったのですが・・・・ナットが1mmぐらい緩んだところで・・・ストップ。もう一本も・・・・わわっ、同じだ。
結論で言うと、ボルトが曲がってるんです。
前回作業されたメカニックさんがフロントパイプの締め付け手順を考えずに締め付けてます。恐らくフロントパイプとタービンの隙間が大きい状態のまま、ボルトナットでムリクリ締め付けが原因と思われます。ムリクリ、ネジで引きつける様な事をすると特に長いネジは曲がったりします。
今回の状態ではもう締める事も緩める事も出来ません。
結局、お得意のタガネで切断した訳です。
後先考えずに、締め付けられた結果、こんな事になってしまいます。まっ、最終的には無事に交換できたんでめでたしめでたしって事で。