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規格外ザイズなホイル 干渉しないようにいれちゃいましょ

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久々にブログ書かせて頂きます。

ちょっと事情がありまして、愚痴ばかりのブログになりそうだったので、記載を控えておりました。

さて、本題

昨日の作業ですが

GDB後期型のフェンダー広げ?を

まず、通常のホイルマッチングですと
17、18inch、ホイル幅、8~8.5J インセット+42~48mmとなります
どのホイルメーカーを見ても、まぁこんなモンでしょう
(不況になったんで、現状、8.5Jってラインナップは減ってきてますね。新品で売られてる物はほとんど8Jです)

さて、持って来たホイルは
「9.5Jインセット+38mm」装着されてたタイヤ255サイズ
さらにリアのブレーキロータが2ピースに変更されているのでインセットは+37mmって具合

通常ですと、板金して広げ、パテもったりウレタン貼ったり、そして塗装ってなるのですが・・・・当然何日も待たねばなりませんし、施工代も10万円を超えてしまうでしょう。
but、私のやり方の場合、当日で作業完了出来ます。
外板の塗装等は必要ありません。施工時間的には足回りの状況等にもよりますが、5時間前後でしょう。足回り関係までいじらないといけない場合はその分時間はプラスになります。

今回、若干不安だったのは、リア足が調整式ピロでなかった事です。まぁその部分だけで、調整したりとかではないのですが、いかんせん、9.5Jですからね

先日もやっているのですが、タイヤ幅272mm、入りました(笑)
入ると言うか入れました。

写真は施工中と完了時です。
幅は、GDBに乗られてる方なら、ご自分のとお比べ下さい。

GDBに限らず、
「好みのホイルがちょいとはみでちゃう」
「マッチング通りのホイルなのに、はみでちゃってる」
「中古車買ったはいいけど、付いてたタイヤはみでてる」

ご相談に応じます。
フェンダー加工以外でも、入れちゃう方法イロイロありますので。

新製品情報 Zowieパワーブレーキホース

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ブレーキホース、作ってみました。

適合は
インプレッサGDA、GDB、GDA、GGA、フォレスターSG5、SG9など

ステンレスメッシュホースにZowieカラーのマゼンダにカラーコーティング
そして、高性能を誇るステンレス製フィッティング
バンジョウボルトも削りだしステンレス製にしました。
ホース中間固定部分はあらゆる足回りに対応させる為スライド出来ます。

これだけステンレスをふんだんに使いながらナントお値段は
税込19740円です。

ゴム管ブレーキホースに比べ、カッチリとしたブレーキフィーリングになり、且つ、高耐久なステンレスを用いてますので、(おそらく)車の寿命より長いでしょう。

当店でご購入取付の方は
キャンペーン価格で
2010年9月末日まで
通常取付の場合、
 ホース交換工賃、エア抜き
  &自己診断機によるABSアクティブテスト
   &ブレーキフルード(ワコーズSP4 サーキット使用可)
で、税込45990を
税込40000円でやっちゃいます

ご入り用の方は電話でご予約願います

中古LSD組み込み前に

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素性のわかっている中古LSD(クスコ製インプレッサGDBフロント用)です。

クラッチO/Hの依頼が入った車輌に、ミッション降ろしついでにインストールしちゃいます。

素性がわかっているのですが、該当車輌にはすでにリアにクスコ製LSDが組み込まれているので、それに併せて、イニシャル調整が必要となります。

イニシャル調整はざっくりだと0.1mm単位でとなるのですが、写真の用に大量のディスク板を細かく組み合わせて上げると、だいたいこれぐらいじゃなく、ドンピタ希望イニシャルにもっていけます。

O/Hに際して、0.1mmシム、0.2mmシムがあるのですが、私はなるべく調整シムを使わず、0.05mm単位でディスクを管理し、その中から組み合わせて希望のイニシャルにします。

今回は組立、測定、分解を8回ほどでやっと希望イニシャルになりました。元々、相当弱めに組まれていたいみたいで(恐らくストリート走行でのキックバック防止措置?)、一気にプレート厚を上げたら、いきなりバキバキな子に(笑)

しかし何年たっても、オーソドックスな機械式が一番ですね。
ヘリカル、シュアトラック、ビスカス・・・どれもイマイチですね。

4WDの場合、路面環境を限定してしまえばセンタービスカスが◎です。発熱も少なく、自動分配で安定してますしね。車輌自体の商品性付加価値向上の為に、色々くっつけられちゃったりしてますが・・・・。

スバル車のLSD、あといろんなFR車の組み付けに関しましては実績多数なので、「これからLSDを組みたい、O/Hされたい」という方は是非ご相談下さい。

社外パーツの多くはあくまでも原材料??

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「社外パーツの多くはあくまでも原材料??」

ってタイトルにしましたが

写真の作業は社外の通称「ポン付けタービンKit」が装着されている車のダメ直しをしてます。

「エッ、ポン付けなんだから、Kitをそのまま取り付ければOKなんでしょ」って言われそうなのですが、

タービンKitの限らず、シャコチョウKitやあんなもんやら、こんなもん、大体の社外パーツは手を加えてやると

すごく◎になっちゃう場合や

手を加えてやらないと、あとあとしっぺ返しがくる物が
多々あります。

私はよく、社外パーツを食べ物に例えるのですが

「豆腐、そのままで食べる?薬味つかわね?」
「パスタ茹でずに食べる?茹でない?で、茹で加減って難しくね?」
「せんべい、普通はそのまま食べるよね」

そうなんです、社外パーツも、豆腐みたいにちょい手を加える物、パスタの麺は要作業テクニック、せんべいみたいにそのままいけるもの
って分けられます、一例ですがね

今回作業しているのは、やはり製品の特性上、全部完璧な商品でなく(恐らくコストの問題です)、数カ所、気を利かせてあげれば、ブローの危険性もあるタービンKitをより安定して安全マージンを上げ、且つハイパワーを持続出来る様にちょちょっと手を加えてます。作業車輌はサーキット走行をなさっている車なので、より安心してアクセルを踏んでいただけるようになります。

手間はかかるが小さなノウハウてんこ盛りにしてあげると、多くの市販パーツは潜在能力を100%発揮出来る様になります。
知識、経験、情報の入手、また入手した情報に対しての理解力、チューニングカー作る人には要求されます。
(偉そうな事言ってスンマセン)

まぁ、これから加工作業はじめるので、今日はこの辺で