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中古購入直後のアウディA4

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アウディA4、車検2年付き、中古購入直後の車輌の点検依頼がありました。
ちょちょっと試乗し、リフトアップして点検。
車検直後なのにも関わらず、交換しなければならない部分が数カ所ありました。本来なら・・・・車検に通らないはずの部分も・・・
絶対にばれたら車検NGです。さらにそのままにしていると危険部位でした。
該当車輌を販売なされた業者さん、綺麗に洗って、ごまかして車検合格さましたねって感じです。

写真はどうしても交換必要って感じではなかったのですが、試乗した感じ、リアショックの動きが左右で違うと感じ、更にリフトアップした際にダンパーから若干のオイルにじみが確認できたので交換してしまいました。
案の定、ガス入りのダンパーなのに、片側はガス抜けが起きており、試乗のとおりおかしな部分は的中しました。
厳密にはダンパーからのオイルにじみ、漏れも車検はNGなのですが、抜けきってしまうと出てこなくなってしまいますので・・・車検通っちゃったりしてしまうんですね。

試乗なんですが、実は100mぐらいしかしてません。
なのに発見出来てしまうのです。おかしいかおかしくないか壊れてるか壊れてないか、判断出来る基準があれば、意外にも発見できてしまったりするものです。

スバル系メインのチューニング屋ですが、こんな普通の修理&リフレッシュ作業も受け付けております。

中古LSD組み込み前に

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素性のわかっている中古LSD(クスコ製インプレッサGDBフロント用)です。

クラッチO/Hの依頼が入った車輌に、ミッション降ろしついでにインストールしちゃいます。

素性がわかっているのですが、該当車輌にはすでにリアにクスコ製LSDが組み込まれているので、それに併せて、イニシャル調整が必要となります。

イニシャル調整はざっくりだと0.1mm単位でとなるのですが、写真の用に大量のディスク板を細かく組み合わせて上げると、だいたいこれぐらいじゃなく、ドンピタ希望イニシャルにもっていけます。

O/Hに際して、0.1mmシム、0.2mmシムがあるのですが、私はなるべく調整シムを使わず、0.05mm単位でディスクを管理し、その中から組み合わせて希望のイニシャルにします。

今回は組立、測定、分解を8回ほどでやっと希望イニシャルになりました。元々、相当弱めに組まれていたいみたいで(恐らくストリート走行でのキックバック防止措置?)、一気にプレート厚を上げたら、いきなりバキバキな子に(笑)

しかし何年たっても、オーソドックスな機械式が一番ですね。
ヘリカル、シュアトラック、ビスカス・・・どれもイマイチですね。

4WDの場合、路面環境を限定してしまえばセンタービスカスが◎です。発熱も少なく、自動分配で安定してますしね。車輌自体の商品性付加価値向上の為に、色々くっつけられちゃったりしてますが・・・・。

スバル車のLSD、あといろんなFR車の組み付けに関しましては実績多数なので、「これからLSDを組みたい、O/Hされたい」という方は是非ご相談下さい。

社外パーツの多くはあくまでも原材料??

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「社外パーツの多くはあくまでも原材料??」

ってタイトルにしましたが

写真の作業は社外の通称「ポン付けタービンKit」が装着されている車のダメ直しをしてます。

「エッ、ポン付けなんだから、Kitをそのまま取り付ければOKなんでしょ」って言われそうなのですが、

タービンKitの限らず、シャコチョウKitやあんなもんやら、こんなもん、大体の社外パーツは手を加えてやると

すごく◎になっちゃう場合や

手を加えてやらないと、あとあとしっぺ返しがくる物が
多々あります。

私はよく、社外パーツを食べ物に例えるのですが

「豆腐、そのままで食べる?薬味つかわね?」
「パスタ茹でずに食べる?茹でない?で、茹で加減って難しくね?」
「せんべい、普通はそのまま食べるよね」

そうなんです、社外パーツも、豆腐みたいにちょい手を加える物、パスタの麺は要作業テクニック、せんべいみたいにそのままいけるもの
って分けられます、一例ですがね

今回作業しているのは、やはり製品の特性上、全部完璧な商品でなく(恐らくコストの問題です)、数カ所、気を利かせてあげれば、ブローの危険性もあるタービンKitをより安定して安全マージンを上げ、且つハイパワーを持続出来る様にちょちょっと手を加えてます。作業車輌はサーキット走行をなさっている車なので、より安心してアクセルを踏んでいただけるようになります。

手間はかかるが小さなノウハウてんこ盛りにしてあげると、多くの市販パーツは潜在能力を100%発揮出来る様になります。
知識、経験、情報の入手、また入手した情報に対しての理解力、チューニングカー作る人には要求されます。
(偉そうな事言ってスンマセン)

まぁ、これから加工作業はじめるので、今日はこの辺で

ブレーキローター Before After

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レガシーBP、STiモデルブレンボ付き車両でブレーキ周りのご相談を受けました。(一般走行のみ車両)

ローター交換をDラーにて奨められ、私自身が見ても、交換が推奨な状態ではあります。ただ、ブレンボ装着車輌の純正品は極めて高価です。
(2010/08/15現在 1枚 品番26300FE000 \49,800税別、Notブレンボ車両だとだいたい\10,000以下)

ここで、純正品なのになぜこんなに高価なのかと言う話題は避けます。

そうなると、社外品となる訳なのですが、これまた調べて見ると、価格はピンキリです。(一般走行車両なので、純正と同タイプのローター装着が好ましく、2ピースなどは用いません。)
さて、なんで、こんなに価格がピンキリなのでしょう。
当店でもオリジナルローターを持っていますが、一般ユースの車両にはあまりお勧め出来ません。あくまでも、サーキット走行でのポテンシャル最優先にしてますので。
ピンキリなのは、鉄の材質違いです。

トタン屋根も鉄です
線路も鉄です
自転車のフレームでよく使われるクロモリってのも鉄です
ステンレスも鉄です

同じと思えるでしょうか?

日本の鉄製造技術は極めて高く、詳しく鉄を知りたければ、JISのハンドブックでも見て下さい。「まぁ、なんでこんなに鉄にも種類があるの」ってぐらいにイロイロあります。

更に、同じベース材料の鉄でも、ブレーキローターなどの場合、熱処理や薬品処理を施す物も多々あります。
安い材料、且つ、加工工程を最低限に・・・こりゃ安く作れます。
よって、極端に価格の安い物は「必要最低限の性能が純正以下」とお考えいただいてもさしつかえないでしょう。

ブレーキは走る凶器、車を安全に停止させてくれますし、ブレーキにまつわるテクニックは多々あります。最重要項目だと考えて下さい。
プロドライバーさんはブレーキに対する依存度が極端に高い方が多く見受けられます。
純正品は、コスト最優先の自動車メーカーにとって、最低限のレベル確保がされているだけの品です。ですから、社外品の中には、純正を遙かに上回る性能を保有した物もありますし、世間に安けりゃいいんだってニーズに応える格安品もあります。

そこで、今回は・・・・
重要なブレーキを純正以上のクオリティーにし、且つ、安く仕上げてみます。

ブレーキパッドは社外品で長寿命且つ高性能なものに変更。
ローターは見た目ではペケっぽいのですが、ディスクローター研磨機を用いリフレッシュさせてみたわけです。

写真はローターのBefore Afterです。

ローター研磨機は当店にありますので、ローター交換をお考えの方は是非ご検討下さい。
(尚、スリットローター、ドリルトローター、一部外車のブレーキパッド交換時にローター交換を推奨されている車はお断りする場合がございます。研磨に意味がないので)

視線に合わせて

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シフトインジケーターの取付です

DoLuckさん取扱のSHiFT-iです
http://www.do-luck.com/shift-i.html

ラップショットが見える通り、走行会仕様のロードスター

ドラポジに合わせるとこの辺なんだよねと

てなわけで、ちょちょっと加工

ドラポジに合わせて見える位置に取り付け

ロードスターなので、

オープン状態、急な雨天でも電気系トラブルが出ないように

防水コネクターを用いて取付しました。

コネクタを用いた取付なのでメンテナンス性も良好

配線がぐちゃぐちゃなんて事はありません。

メーターフードを外すと、まるで純正の様な取付状態に仕上げてあります。

夏期休業終了です

8/11~13夏期休業、いただきました。
お問い合わせ頂いたお客様にはご迷惑おかけしました。
8/14(土)より通常営業させていただきます。
宜しくお願いいたします

中古タイヤ(通称名Sタイヤ サーキット用タイヤ

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オーナさん、明日の走行会に備え、準備バンタン
な、はずが、信頼できる所(なはず)で入手した中古Sタイヤ
暑さに負けそうなんで、事前装着でと

装着中に気づいたこと
タイヤに何やらキラキラした物が多数

朝一の作業を終え、

急遽リフトアップ、タイヤ点検

タイヤをフキフキしながら点検

何やら・・・・・

タイヤにめり込んでいたのは機械加工の際に出る金属くず・・・

結構鋭利な鉄片切りくずです。

全て取り除きました。

この鉄片切りくず、タイヤのスチールワイヤーの影響を与えられるだけの寸法はあります。

中古タイヤ使われる方は注意が必要ですね。

そして
我が社にも、似たような切りくずを出す工具があるので気をつけなきゃですね。我が社の工具の方が切りくずデカイのが出るんで、切りくず掃除は簡単なんですが、該当工具使用後はお掃除「要」ですねぇ

インプレッサPCD114.3ハブ

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先日、GDAからGDBの乗り換えられたお客様の車です。
パーツスワップし納車後、ハブ異音発生です。
乗り換えられたGDB自体はサーキット走行なされたような形跡はなかったのですが、フルエアロをまとっていたらしく、デッカイく重たいホイルでも装着されていたのでしょうか・・・・

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私の使ってるBLレガシーもビジュアル重視の重たいホイルを装着しており、ハブ交換を何度かしてます。カセットタイプのハブになり、交換は以前に比べたら安易になったのですが・・・・PCD100の場合だと、STiからも強化品がでていないので、対策しようがありません・・・・
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サーキット走行する車両でもある為、左右ともSTiの強化品に交換します。サーキット走行車両の為、ただ単に取付はしません。ひと工夫しての取付です。
今回、いざ分解しようとしたら、右側のハブがドライブシャフトに食いついてて抜けません。(左側はスンナリ)うんともすんとも抜けないのでプーラーを用いて抜き取りましたが、サビによる固着ではありませんでした。また抜き取ったカセットハブユニットの回り方も少々「・・・」な具合でした。
以前まで採用されていた組み立て式のハブはトラブルが発生すると、素人さんでも、明らかにおかしいって症状がでるのですが、カセットタイプは素人さんでは判断しずらい症状でトラブルが出るので要注意です。特にサーキット走行をなさっている方は時間管理で定期交換をお奨めします。
ハブ内部にはグリスが入ってます。それも少量です。
その少量のグリスが何年も性能を維持できる訳はありません。油脂は必ず酸化しますからね。食べ物の油脂と同じと考えましょう。
荷重、熱、どんどん性能は劣化していきます。

当店では、PCD100車輌、PCD114.3車輌用のコンプリートハブを販売してます。交換必要品を全部コンプリート、そして、必要な部分には必要なケミカルを添付した状態で用意してます。車輌の仕様により価格はマチマチなのでお問い合わせ下さい。
写真2枚目は114.3用STi強化ハブベースのコンプリート仕様です。
ケミカル塗っちゃうと汚らしくなるので、写真では塗ってません。

余談なんですが・・・
数年前三菱ふそうがハブで叩かれましたが、私はふそうの問題より、分解点検保守の問題だと思ってるんですがねぇ・・・・