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補強パーツの取付で考えなくてはならない事

補強パーツの取付、簡単に考えてないでしょうか?

実はポンとつけばOKなのですが、

実は穴位置がずれていたり・・・・

何故、ずれているのでしょうか

パーツを作ったメーカーのせいでしょうか・・・

おそらく違います

メーカーさんは補強パーツを作る治具には細心の注意をはらってます

なぜなら、つかないという事を避けているに決まっているからです。製品なのですから当然な話なのですが

なのに、自分の車には、なぜか・・・フィットしない

全然穴位置が違っていたり・・・・

シャシのよれを考えて下さい。

取付方によっては、よれたシャシを直す事も可能です。

シャシのよれをどう解析するか・・・

なぜこの部分だけ、位置が合わないのか・

なぜこの部分だけ、穴位置が極端にずれていたり、ねじがとどかない状況になっているのか

わたしは、経験に基づき、イロイロ考えて取り付けしたりします。

社外品の穴位置が合わない。穴、拡大しちゃえなんて、そう、易々とは考えません。
ムリクリ取り付けたりもしません。

シャシがよれてしまうのは当たり前の事なんです。

実車はいつも、シャシを酷使されながら走行してるのです。

考えて取付してあげれば、ひょっとしたら、よれたシャシが元に戻る場合も多々あります。

今日の一言でした。

本日も写真なしです。すんません

実は今日、補強パーツの取り付けていたのですが、やはり、すんなりとはいきませんでした。ご自分で、イロイロなさる方なので、ちょいと説明はさせていただきました。よれちゃう法則みたいのもあるんですよね。

まぁそんなところで、今夜は
おやすみなさい

足回りの異音

実はインプでなく、ランエボ6のお客様からご相談が
走行時の異音発生です。

あまり書きたくないのですが
一応書かないと
他店にて、足回りブッシュリフレッシュ一式
と、同時に持込にて足回りの交換を行った車輌です。
ブッシュ一式ですから、かなり高額な作業になりますね。

足回りの銘柄を書きたいのですが、この部分は某メーカーとさせて頂きます。
某メーカの足回りなのですが、老舗なダンパーなのですが、国内仕様のみ設定の物でした。
コスト的な問題とは思うのですが、いつも私が考えている、所詮市販パーツは材料でしかないと言う典型です。
あと、使われていたブッシュですが、これも、私が使わない物が使われていました。

足か、ブッシュか・・・・どっちが異音の原因なのか・・・

結論で言うと、両方でした。
今回は足の組み付け直し、市販品に少々より、もーー少し手を加え、音が出ずらい仕様に加工、そしてダンパーの動作点検。

足に関しては問題は完全に消去出来ました。また加工により、より快適仕様になったようです。

ご予算的なこともあり、今回はココまで
まだ異音は残ってます・・・

もともと、私が使わないブッシュだったので、翌日情報収集・・・
やはりねと言う感じの情報が入手出来ました。

多額をかけてリフレッシュ作業を行ったのに、リフレッシュ前より異音が増えるなんて・・・

私が書くのも、なんなのですが、
車っていろんな技術の集合体で出来ています。
一つ一つの部品達、なんでこーなってるの?どーいう構造してるの?どんな原理なの?ネジってなんでこんな種類あるの?
個々の構造、原理、それを組み合わせた時、どーなるのか

色々考えないといけないんですね

今の車の部品達、ASSY構造にされちゃってたりしますが、昔はそのASSYがバラバラで部品として出荷されてました。自動車屋はそれを組立、ひとつの部品にしてました。時代の流れ、コストダウンで非分解にどんどんなっていきます。
ASSYしか知らないと、なぜその様に進化したのかもわからないと考えます・・・
まぁ、今日はこんなところで

写真なしで、すいません

レブスピード7月号 5/26(木)発売 付録DVDにて

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レブスピード7月号 5/26(木)発売 付録DVDにてとうとう出演してしまいました(^^)

車種別健康診断
GDBインプレッサ
REVさん来て頂きましてありがとうございます。

PROVA(http://jprova.co.jp/) 吉田さんと出演しました
出演のいきさつは・・・
突然、吉田さんからTELが
「カクカクシカジカ・・・」
んぢゃ、なんとかしましょう
ってなわかで、当店と言うか、当工場にての取材となりました。

内容ですが、それは見て下さいね。
初のDVD出演で、ちょいと緊張しました。
自分で見て、えへへって感じですね。

当然、時間的制約とか、普通に販売されている雑誌ですから、
さすがに、言える事、言えない事、なんてのもあります。

もっと知りたいなんて場合、是非、聞きに来て頂ければよろしいかと思います。

基本メンテ、車にはそれが一番大切だと思います。
ストリートを楽しく、サーキット走行を満喫、カスタマイズを満喫、チューニングを満喫、オーディオ付けて満喫、何でもいいのですが、基礎メンテがなされてないと、楽しい車も、ただの鉄の固まりになっちゃったりしますからね。

CAN通信エラーだらけ

数日前、オイル交換でお越しのお客様がいらっしゃいました。

キャンペーン対象のオイル交換なので、「自己診断機による点検無料サービス付きますけどやりますか?」

なんか色々やってあるらしいのですが、内容を聞けば、ちゃんと自己診断は出来る状況でした。

診断開始

「・・・・・CAN高速通信・・・・」
エラーだらけです。特に電源系

詳しく事情聴取?してみると

某店で、あれ、自分で、これ

電気系5000~2万円ぐらいのパーツがあれやこれやと数点・・・

解決です。電源系をいじってるパーツが悪さしてます。

人間に例えると、めちゃくちゃ食べ合わせが悪い状態です。

以前も、アーシング線取付で可変バルタイの動作不良がありました。

CAN通信ってよくわからないって方が多いかと思いますが、

かみ砕いて言ってしまえば、

ECUから末端のセンサー類に、

EUC「○○してますかぁ?」末端「○○してますよぉ」

って対話型になってると思っていただければ、わかりやすいでしょうか。

ですから、規定から外れた数値に対話になってしまうとエラーが多々検出されます。

エラーの内容によってはフェイルセーフ(緊急用制御)になってしまい、大幅な性能ダウン、燃費悪化を招いてしまったりします。

車輌を作ってる自動車メーカーは昔よりより多角的に物を考えて車を作っています。

電気系は目に見えませんので、特に注意が必要かと思います。

今回も写真無しで、ごめんなさい